2011年3月19日土曜日

原発の影響(2)


武田邦彦 (中部大学)さんのブログが更新された。

この有用なブログのgoogle検索UPにもつながること祈りつつリンクを貼ります。


(順次データが更新されていますので確認要)


■原発 緊急情報(14) 3月18日午後9時、放射線速報
■原発 緊急情報(13) 逃げられない人のために  その2
■原発 緊急情報(12) 逃げられない人のために


『週刊!たかじんのそこまでやって委員会』のサイトにて
武田教授の動画解説
福島第一原発事故~武田邦彦氏緊急インタビュー[2011.03.16]
16日のインタビューなのですが、
TVより遥かに何が起こっているか解り易いです。

2011年3月18日金曜日

原発の影響

武田邦彦 (中部大学)さんのブログのウケウリだが、知ってないとヤバイので要約します。

詳しくは下記をご参照ください。(順次データが更新されていますので確認要)


世界の対応は

アメリカ人は
80キロ圏内からの避難を勧告した。
(黄の範囲)

フランスは日本に居住しているフランス人を退去するためにエール・フランス(準国営航空会社)に航空機の派遣を要請した。

ドイツ政府はドイツの航空会社に対して、成田着の航空機を関西空港に変更するように勧告した。

3月17日現在、武田教授は、半径50キロ(オレンジの範囲)ぐらいは危険があるが、それより遠い北側と西側には問題がない。南側は、風向きによる影響次第なので注意が必要とのこと。画像は、googleマップに円を描くサイトを利用した。


3/18 AM10:50追記勝谷誠彦氏の有料メール配信によると、退避すべきが80キロ圏であるということはすでに国際的なコンセンサスになっている。>とのことであるので、上記、武田教授の50キロの基準より、アメリカの対応と同じように80キロ圏内からの避難したほうがよい。ただ、東京は風下側なので注意が必要です。





テレビ等の発表にて分かりづらい単位についてまとめた。

1シーベルト
 = 1000 ミリシーベルト
 = 1 000 000 マイクロシーベルト

1マイクロシーベルト
= 0.001 ミリシーベルト
= 0.000 001 シーベルト

武田教授のウケウリだが、
4シーベルト       死ぬ
400ミリシーベルト   白血病
1ミリシーベルト(1年) 法律で定められた1人1年の限界

これは累積の値であるあることに注意

テレビで報道しているのは【1時間あたりのシーベルト】だから、
そこに42日住む場合、1000倍する必要がある。

42日×24時間=1008時間 

白血病になるシーベルトは 約400ミリシーベルト
これは累積の値であるので、
1時間400マイクロシーベルトの場合は、42日間で白血病になる。
1時間4000マイクロシーベルトの場合は、4日間で白血病になる。

TVでは
1時間400マイクロシーベルトというのは
レントゲンが1回600マイクロシーベルトであるから
大丈夫な範囲であると放送している。

それは1時間400マイクロシーベルトの地域に
あくまで1時間しかいなければの話である。
5時間いた場合は、
累積400×5=2000マイクロシーベルト(=2ミリシーベルト)となる。

私はただの素人である。故に信頼性は無いに等しいと
思ってもらって構わない。

みなさん自身で判断するためにも
武田教授のブログを注意して読んでいただきたい。