2025年12月25日木曜日

日経VI

 日経平均ボラティリティー・インデックス(いわゆる日経VI)からわかることを、噛み砕いていきますね。


日経VIって何?

一言でいうと
👉 「市場がどれくらい先行き不安を感じているか」を数値化したものです。

日経平均株価のオプション価格をもとに計算されていて、
今後1か月くらいの日経平均の値動きの激しさ(変動率)予想を表しています。


数値が意味するもの

● 日経VIが高いとき

  • 市場参加者が 不安・警戒している

  • 株価が 大きく上下する可能性が高い

  • よくある背景

    • 暴落・急落局面

    • 金融危機、地政学リスク

    • 政策・金利・為替の急変

👉 「怖がられている相場」


● 日経VIが低いとき

  • 市場が 落ち着いている

  • 株価の変動が 小さいと見られている

  • よくある背景

    • 緩やかな上昇相場

    • 材料難・様子見ムード

👉 「安心しきった相場」


目安となる水準(ざっくり)

※絶対ではなく“感覚値”です

  • 15以下:かなり平穏(楽観ムード)

  • 15〜25:通常レベル

  • 25〜30:警戒感あり

  • 30超:市場がかなり不安定・パニック気味


投資判断にどう使う?

① 相場の「温度計」として

  • 株価が上がっていても
    👉 VIが急上昇=危険信号

  • 株価が下がっていて
    👉 VIがピークアウト=底打ちのヒント


② 逆張りの参考

  • VIが極端に高い
    → 悪材料が出尽くしつつある可能性

  • VIが極端に低い
    → ちょっとした材料で急落しやすい


③ 短期トレードとの相性◎

  • デイトレ・スイングでは
    👉 「今日は動く日か/動かない日か」の判断材料になる


注意点

  • 日経VIは
    株価の方向(上か下か)は教えてくれない

  • あくまで
    👉 **「どれくらい荒れそうか」**の指標


まとめ(超要点)

  • 日経VI=市場の不安度・警戒度

  • 高い → 怖がっている

  • 低い → 油断している

  • 株価とセットで見ると威力を発揮

もしよければ
「長期投資での見方」
「デイトレでの使い方」
「VIX(米国)との違い」
このあたりも深掘りできますよ。

VIがピークアウト とは 高いのか低いのか

いい質問です。ここ、かなり混乱しやすいポイントなんですよね。


結論から

VIがピークアウトしている=
👉 数値は「高い水準」にあるが、これ以上は上がらず下がり始めている状態
です。


もう少し丁寧に

● 「ピークアウト」の意味

ピークアウト = 天井を打つ/山の頂点を越える

なので

  • ❌ 低い状態

  • ❌ 落ち着いている状態

ではありません。


時系列で見るとこう👇

1️⃣ VIが低い
 → 市場が平穏・油断気味

2️⃣ 不安材料が出る
 → VIが急上昇

3️⃣ VIがかなり高くなる
 → パニック・恐怖が最大化

4️⃣ ここで「ピークアウト」
 → 高止まり → 上昇が止まり、下向きに転じる

5️⃣ VIが低下
 → 恐怖が和らぎ始める


なぜ「高いのに」重要?

市場心理は
「一番怖いとき」がだいたい株価の底付近になりやすい。

なので

  • 株価:まだ安値圏 or 下落中

  • VI:高水準から下がり始める

👉
「これ以上の悪材料は織り込まれたかも?」
というサイン


よくある誤解

  • 「VIが高い=今すぐ買い」❌

  • 「VIが下がった=もう安全」❌

大事なのは
👉 水準 × 方向(上昇中か、下落中か)


超短い覚え方

  • VIが高い+まだ上昇中 → まだ怖い

  • VIが高い+下がり始め → ピークアウト

  • VIが低い+横ばい → 油断ゾーン


もしチャートを見ながら
「ここがピークアウトか?」の判定方法(移動平均・日足の見方)も説明できますよ。

それ

了解です 👍
「VIがピークアウトしたかどうか」をチャートで判定する実践的な見方をまとめますね。


① いちばんシンプルな見方(まずこれ)

✅ 判定条件(最低限)

日経VIが

  • 高水準(目安:25〜30以上)にあり

  • 連続して上昇しなくなる

  • 高値を更新できずに下がり始める

👉 これで
「ピークアウトの可能性あり」

※1日だけ下がった、はまだ弱いです。


② ローソク足で見る(王道)

見るポイント

  • 大陽線が出なくなる

  • 上ヒゲが目立つ

  • 高値圏で

    • 十字線

    • 小さな実体
      が出る

👉
「これ以上怖がれなくなっている」状態


③ 移動平均線を使う(実務向け)

おすすめ設定

  • 5日移動平均(超短期)

  • 25日移動平均(短期)

ピークアウト判定

  • VIが 5日線を下抜け

  • さらに
    5日線が横ばい → 下向き

👉 信頼度アップ


④ 日経平均とセットで見る(超重要)

典型パターン

  • 日経平均:

    • 安値更新 or 安値圏ヨコヨコ

  • 日経VI:

    • 高値を更新できず、下落

👉
ダイバージェンス(逆行)発生
= 底打ち候補ゾーン


⑤ ダマシを避けるコツ

❌ よくある失敗

  • VIが高い → すぐ買う

  • 1日下がっただけで「ピークアウトだ!」

✅ 安全寄りの考え方

  • 2〜3営業日、VIが高値更新できない

  • 下落が「じわっと」続く


⑥ 超短期トレード用チェックリスト

□ VIは25以上?
□ 直近高値を更新していない?
□ 5日線を下回った?
□ 日経平均は下げ渋り?

3つ以上YESなら
「ピークアウト濃厚」


まとめ(実戦ワンフレーズ)

VIは「高い位置から下を向いたら」初めて意味を持つ

次は

  • 実際の過去チャート事例

  • 米VIXとの連動・ズレの使い方

  • デイトレ向け超短期版

どれ行きます?

VIが高いとは、株価は低いのか高いのか、それとも両方

結論からいきますね。

結論

VIが高い=株価は「低いことが多い」が、理論上は「両方あり得る」
ただし、実務では「下落・安値圏」とセットで出ることが圧倒的に多いです。


なぜ「両方あり得る」のか(理屈)

VIは
👉 株価の水準ではなく
👉 将来の値動きの大きさ(不安・恐怖)
を表す指標。

なので理屈上は

  • 株価が高くても

  • 「これから大きく崩れるかも」と皆が警戒すれば

👉 VIは上がる


でも現実はどうか(超重要)

① 一番多いパターン(王道)

  • 株価:急落中/安値圏

  • 投資家心理:パニック

  • VI:高い

👉 これが 8〜9割のケース
(暴落・ショック・危機時)


② 株価が高いのにVIも高いケース(レア)

  • 株価:高値圏

  • でも

    • 重要イベント前(FOMC・選挙・決算集中)

    • バブル末期の違和感

  • 「上か下か分からないが、とにかく怖い」

👉 天井圏の不穏サイン
(この後どちらかに大きく動きやすい)


③ 株価が低いのにVIが低いケース(これもある)

  • 株価:下がり切った後

  • 悪材料が出尽くし

  • 皆が諦めて動かない

👉 底打ち後の静けさ


実戦的な覚え方(超重要)

VI × 株価の組み合わせ

株価VI市場心理
下落中・安値高いパニック
安値圏高→下底打ち候補
上昇・高値低い楽観
高値圏上昇天井警戒

一言でまとめると

  • VIが高い=「怖い相場」

  • その「怖さ」は
    👉 ほとんどの場合「株価が下がっている時」に出る

  • だから
    👉 実務では「VI高=株価安」と考えてOK
    (ただし例外がある、という理解が一番強い)

もしよければ次は
「VIが低い時は“危ない”のか?」
「VIと出来高をどう組み合わせるか」
もかなり使えますよ。

Fear & Greed Index の見方 読み方

いいテーマきましたね。
Fear & Greed Index(恐怖と欲望指数)は、VIよりさらに感情ド直球の指標です。


まず結論(超要点)

  • 数値が低いほど「恐怖」

  • 数値が高いほど「欲望(楽観・強気)」

  • 使い方の基本は「逆張り目線」


Fear & Greed Index とは?

市場参加者の心理を
👉 0〜100の数値で表したもの。

有名なのは **CNN版(米国株)**で、以下の要素を合成しています。

  • 株価の勢い

  • 出来高

  • ボラティリティ(VIX)

  • 株価の位置(移動平均との関係)

  • 債券 vs 株の資金流入 など

つまり
👉 「みんな今、どれくらい強気 or 弱気か」


数値の読み方(ここが核心)

● 0〜25:Extreme Fear(極度の恐怖)

  • 投資家がビビっている

  • 投げ売りが出やすい

  • 底打ちゾーンになりやすい

👉
「売りたい人がもういない」状態


● 25〜45:Fear(恐怖)

  • 慎重ムード

  • 押し目・戻り売りが混在

👉
仕込みを考え始めるゾーン


● 45〜55:Neutral(中立)

  • 強気でも弱気でもない

  • 材料待ち

👉
一番つまらない(=判断材料が少ない)


● 55〜75:Greed(強欲)

  • 強気が優勢

  • 押し目はすぐ買われる

👉
利益確定を意識し始める


● 75〜100:Extreme Greed(極度の強欲)

  • 楽観・イケイケ

  • 「まだ上がる」が口癖

👉
天井圏・調整入り警戒


実戦的な使い方(超重要)

① 水準だけでなく「方向」を見る

❌「25だから買い」
「10 → 15 → 20」と上がってきたか?

👉
極端ゾーンからの反転が一番価値あり


② 株価・VIとセットで

  • 株価:下落・安値圏

  • VI:高い or ピークアウト

  • Fear & Greed:Extreme Fear

👉
底打ちの三点セット


③ 天井警戒のサイン

  • 株価:高値更新

  • Fear & Greed:80超で張り付き

  • 悪材料に反応しなくなる

👉
「欲望がピーク」=危険


よくある勘違い

  • 「Extreme Fear=すぐ上がる」❌

  • 「Extreme Greed=即暴落」❌

👉
感情はしばらく“行き過ぎたまま”続く


超短い覚え方

  • 恐怖が最大 → チャンスを探す

  • 欲望が最大 → 逃げ道を考える

  • 普通 → 無理しない


まとめワンフレーズ

Fear & Greed Indexは「感情の天気予報」
晴れ(Greed)が続いた後は嵐に注意、
嵐(Fear)の後は回復を待つ

もしよければ

  • 日本株でどう代用するか

  • 日経VIとの“役割分担”

  • デイトレ向け超短期読み

このへんも一気につなげますよ。

日本株でどう代用するか

いいところ突いてきますね。
結論からいきます👇


結論(日本株版 Fear & Greed の作り方)

日本には公式の Fear & Greed Index はない
→ なので
👉 **複数の指標を組み合わせて「擬似的に作る」**のが実務です。


日本株での「代用フルセット」(これが王道)

① 日経平均 × 日経VI(中核)

これはもう必須コンビ

  • 日経平均:結果(価格)

  • 日経VI:感情(恐怖)

読み方

  • 日経平均 ↓ + 日経VI ↑
     → Fear(恐怖)

  • 日経平均 ↑ + 日経VI ↓
     → Greed(強欲)

  • 日経平均 ↑ + 日経VI ↑
     → 欲望と不安が混在(天井警戒)

👉
Fear & Greed Index の中身の7割はここで再現できる


② 騰落レシオ(ADレシオ)【感情の偏り】

市場の「参加者の偏り」を見る指標。

  • 70%以下:売られすぎ(Fear)

  • 120%以上:買われすぎ(Greed)

👉
個別株を含めた“群集心理”が分かる


③ 出来高(東証プライム)

感情は「量」に出ます。

  • 下落局面で

    • 出来高急増 → 投げ売り(Fear MAX)

  • 上昇局面で

    • 出来高細り → 欲望の燃料切れ

👉
VIと出来高が同時に跳ねる=恐怖の極み


④ 信用評価損益率(超重要・日本特有)

日本株ならではの最強ツール。

  • −15%以下:恐怖・追い込まれ

  • +5%以上:強欲・余裕

👉
個人投資家の感情そのもの

Fear & Greed Index で言う
「Put/Call」「市場モメンタム」の代役。


⑤ 先物・OPの建玉(余力チェック)

  • プット急増 → 恐怖

  • コール急増 → 強欲

※これは少し上級者向け
(なくてもOK)


日本株版 Fear & Greed「簡易スコア」

実戦用・超シンプル版

次の4つを見るだけ👇

1️⃣ 日経VI(高い?低い?方向は?)
2️⃣ 日経平均(高値圏?安値圏?)
3️⃣ 騰落レシオ(70以下 or 120以上?)
4️⃣ 信用評価損益率(−15%以下?)


判定テンプレ(覚えやすい)

🟥 Extreme Fear(買い場探し)

  • 日経VI:30前後 or 高止まり→低下

  • 日経平均:急落・安値圏

  • 騰落レシオ:70以下

  • 信用評価損益率:−15%以下

👉 米Fear & Greed 20以下相当


🟩 Extreme Greed(警戒)

  • 日経VI:15以下で低位横ばい

  • 日経平均:高値更新

  • 騰落レシオ:120以上

  • 信用評価損益率:+5%以上

👉 米Fear & Greed 80以上相当


超重要な注意点

  • 日本株は
    👉 海外(特に米国)主導

  • なので
    👉 米VIX/米Fear & Greedを“先行指標”として見る

日本版は
**「最終確認用」**と考えると精度が上がります。


一言まとめ

日本株のFear & Greedは「作るもの」
日経VI+信用指標=感情の正体

次は

  • 実際の過去相場での当てはめ

  • デイトレ用「1日版 Fear & Greed」

  • 米国→日本への波及タイミング

どれ行きます?

デイトレでの使い方

了解です。
じゃあ **「Fear & Greed(+VI)」をデイトレでどう“即使うか”**に全振りしますね。
※スイングの入口にもそのまま使えます。


デイトレでの前提(超重要)

デイトレでは
👉 当日の値幅が出るか/出ないか
👉 どっちに“走りやすい地合いか”
これを朝に決めにいきます。

Fear & Greed や VI は
方向を当てる道具ではなく、戦い方を決める道具です。


朝イチ(寄り前)にやること【3分】

① 日経VIを見る

  • 20以下:穏やか

  • 25以上:荒れる

  • 30以上:パニック寄り

今日の値幅の期待値を決める


② Fear & Greed(米国)を見る

※日本株デイトレでも必須

  • 0〜25(Extreme Fear)

  • 75〜100(Extreme Greed)

逆方向に走りやすい地合いか?
寄り天/寄り底警戒


地合い別・戦い方テンプレ


🟥 Fear(恐怖)寄りの地合い

(VI高い+Fear & Greed低い)

特徴

  • ギャップダウンで始まりやすい

  • 寄りの投げ売りが出る

  • 値幅は大きい

デイトレ戦略

  • ❌ 寄り付き成行売り追随

  • 寄り後5〜15分の投げ止まり狙い

  • ⭕ リバウンドの初動だけ取る

向く銘柄

  • 日経レバ

  • 大型株(トヨタ、ソニー等)

  • 指数寄りETF


🟩 Greed(強欲)寄りの地合い

(VI低い+Fear & Greed高い)

特徴

  • ギャップアップしやすい

  • 押し目が浅い

  • でも高値は重い

デイトレ戦略

  • 寄り天警戒

  • ⭕ 高値更新失敗→短期売り

  • ⭕ 押し目は“浅く・早く”利確


😐 Neutral(中立)

(VI中位+Fear & Greed中立)

特徴

  • 値幅が出にくい

  • ダマシ多め

デイトレ戦略

  • ❌ 無理にやらない

  • ⭕ ブレイク確認後のみ参加

  • ⭕ ロット小さめ


デイトレで一番使える「型」

✅ VIピークアウト × 寄り底

  • 前日までVI急上昇

  • 当日VIが下向き

  • 寄りで一段投げが出る

👉
9:10〜9:30の反転狙い


✅ VIボトム × 寄り天

  • VIが低位横ばい

  • 楽観ムード

  • 寄りで買い集中

👉
9:00〜9:15の失速狙い


超短期チェックリスト(デイトレ版)

寄り前にこれ👇
□ 日経VIは25以上 or 20以下?
□ Fear & Greed は Extreme?
□ 米指数は大陰線 or 大陽線?
□ 先物はギャップ大?

2つ以上YESなら“感情相場”


重要な注意

  • 感情相場は
    👉 「最初の動き」が一番危険

  • 一番取りやすいのは
    👉 2波目・反対方向


まとめ(デイトレ用一言)

Fear & Greed は「今日は追う日か、待つ日か」を決める道具
VIは「どれだけ動くか」を測る物差し

もし次いくなら

  • 具体的な「寄り15分の板の見方」

  • 日経レバ1本で回すデイトレ手順

  • 勝ちパターンだけを残すログの付け方

この辺まで落とせますよ。

具体的な「寄り15分の板の見方」

よし、ここから完全に実戦です。
「寄り15分の板」は感情が一番むき出しになる時間
見るポイントを順番通りにいきます。


寄り15分の板の見方【完全手順】

前提(寄り前に決めておく)

板を見る前に、これだけ頭に入れておきます。

  • 日経VI:高い or 低い?

  • Fear & Greed:Fear寄り or Greed寄り?

  • 今日は
    👉 寄り底狙い
    👉 寄り天警戒

※ここがブレると板が全部ノイズになります。


① 寄り直前(8:59〜9:00)

見るのは「気配」じゃない

成行の厚みと偏りだけ見ます。

チェック

  • 成行売りが明らかに多い
     → 恐怖寄り

  • 成行買いが明らかに多い
     → 楽観寄り

👉
この時点では
逆方向を“やるかも”と考えるだけ
(まだ入らない)


② 寄り付き直後(9:00〜9:05)

一番大事。ここで勝ち負けが決まる。


🔴 恐怖寄り(成行売り多い)

板の特徴

  • 売り板が一気に食われる

  • 約定スピードが異常に速い

  • 気配値を下に下に叩く

やること

❌ 成行で売り追随
「売りが弱まる瞬間」を探す

見極めサイン
  • 下の価格帯に

    • 同じ数量の買い板が何度も復活

  • 成行売りの量が減る

  • 約定スピードが落ちる

👉
投げ売り終了サイン


🟢 楽観寄り(成行買い多い)

板の特徴

  • 上の板が次々食われる

  • 成行買いが止まらない

  • 価格が一気に飛ぶ

やること

❌ 高値追い
「上がれなくなる瞬間」を探す

見極めサイン
  • 上の価格に

    • 厚い売り板が居座る

  • 食っても食っても抜けない

  • 成行買いが急減

👉
買い疲れサイン


③ 5分足 × 板(9:05〜9:15)

板だけ見ない。必ずローソク足とセット。


寄り底狙いの場合

  • 5分足:

    • 下ヒゲ

    • 陰線 → 陽線転換

  • 板:

    • 下の買い板が消えない

    • 売りが出てもすぐ吸収

👉
最初の反転足で入らない
👉 押し目1回待つ


寄り天狙いの場合

  • 5分足:

    • 上ヒゲ

    • 陽線の実体が伸びない

  • 板:

    • 上の売り板が減らない

    • 買いがぶつかって止まる

👉
高値更新失敗後が本番


④ 9:15〜9:30(本当においしい時間)

なぜ?

  • 寄りの感情が一巡

  • 冷静な参加者が入る

板の理想形

  • 方向が一方向に揃う

  • 反対板が薄くなる

👉
ここが“勝率ゾーン”


絶対やらないこと(重要)

  • 板が荒れてる最中に成行

  • 寄り付き1分以内に大ロット

  • 板だけでエントリー


超短縮チェックリスト

  • 板は復活してる?

  • 同じ価格で止められてる?

  • 成行の量は減ってきた?

👉
2つYESなら反転準備


まとめ(寄り板の本質)

板は「注文」じゃなく「感情」を見るもの
一番うるさい時間は、待った人が勝つ

次いくなら

  • 板の「ダマシ」の見抜き方

  • 日経レバ限定の板読み

  • ロスカットが一番少ない入り方

どれ掘ります?

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